国際社会でのタフな競争を勝ち抜く交渉力を身につけよう

2008.11.10 - HOME
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►お知らせ

2010年1月26日から2010年2月10日までカナダに滞在します。
その間のご連絡は、
お問い合わせフォーム、またはEメール(tmiz@live.jp)にて承ります。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

 


今日、多くの日本企業が海外へ進出し、派遣された駐在員は現地での様々なビジネスの局面において、「英語でプレゼンテーション」もしくは「ディベート」をする機会に直面しております。
  

海外に派遣された日本人スタッフの多くは、現地でのコミュニケーションに苦労しています。
日本人駐在員が海外に赴任して直面するのは、現地スタッフの活発な意見交換です。

例えば、私の住む北米で行なわれる会議は、日本での会議とは比べ物にならないほど非常に活発な意見交換がなされます。

これらの場において、日本人はいいたいことがうまく伝えられず、相手を説得することができないことが多いのです。
 
私がこれまで経験してきた北米での日米ビジネス交渉の場において、日本人のビジネスでのコミュニケーション能力は、世界で通用するレベルに達していないと言わざるを得ません。

ここでいうコミュニケーション能力とはたんに英語ができるかどうかということだけではありません。 もちろん日本人の英会話能力の低さも問題ですが、それ以前に「人前で自分の意見、主張を自信をもって発表する」プレゼンテーション能力と「他者と意見を交換、もしくはひとつのテーマについて議論する」ディベート能力、国際社会でのタフな競争と交渉に必要なこの二つが圧倒的に足りません。

このような場では決して「沈黙は金」ではありません。自分の主張を説得力のあるトーンで伝える技術がなければ、現地では認められません。

日本では下のものが上のものにあまり反論をいうことがありませんが、現地では会社での地位に関わらず、社員は意見をどんどんといってきます。 日本では「謙譲は美徳」「以心伝心」などという考え方があり、説明が不足していたり、あまり自分の主張を声高に叫んだり、必要以上に自分をアピールしたるすることがありません。

これらのコミュニケーションスキルの技術を身に着けることは現地でのビジネスの成功にはなくてはならないものとなっております。

このホームページでは、アメリカ、カナダで17年間以上ビジネスに携わった私が英語でのビジネスプレゼン、ディベートのスキルを指南しいたします。

 » コンサルティング
   
   海外戦略に備えた社員教育から、企業トップに向けた海外におけるビジョンの
   示し方まで、丁寧に指導いたします。

 » 講演会・セミナー開催

   海外事業展開を期待される企業経営者の方から、国際的な活躍を目指す若者や
   ビジネスマン、国内でも外国人との接点の多い方、海外生活や旅行に興味の
   ある方など、海外での人と人とのコミュニケーションの秘訣や実際の事例に
   ついて、さまざまなビジョンから私の培った経験をお伝えいたします。

 
 » 執筆活動

   
海外でのビジネスやコミュニケーションをテーマとして、さまざまな雑誌・
   ウェブサイト等に執筆を承っております。

国際コミュニケーション力を身につける必要のある人とは

国際コミュニケーション能力はすべての日本人が身につけるべき能力というわけではありません。

国や企業を代表して海外で交渉するポジションにいる方など、以下のような方はぜひ国際コミュニケーション能力を高める必要があります。
 
•  政治家、外交官、国際ボランティア、企業の海外駐在員など
•  留学生
•  将来海外で働きたいと考えている学生および社会人
•  パックツアーに入らず、個人で海外旅行をしたい人
•  日本に居住しているがビジネス、その他で外国人との接触が多い人
•  海外出張などで外国人とビジネス交渉する、および現地の従業員と一緒に仕事をする人


また、こんなスキルを身につけたいに方にオススメします。

•  これから留学に行くので現地のクラスで英語でのディベートにもなれておきたい
•  海外で英語での交渉をしなければならない
•  海外に駐在させる社員(管理職、技術職)に英語でのビジネスマナーを習得させたい
•  現地に赴任してどうやって現地スタッフとの良好なコミュニケーションをとればいいのかわからない。

北米におけるビジネスの経験とスキルを生かし、執筆及び講演、セミナー、コンサルティングのご依頼を承ります。

現在以下のような内容をご提供できます。


 » 講演会・セミナー開催について

 » 執筆活動について

 »
コンサルティングについて
       *現在、コンサルティング申込の受付はしておりません。


お問い合わせ及びご依頼は、
お問い合わせフォーム
にてお願いいたします。

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2008.12.11 - お問い合わせ

講演・セミナー・執筆のご依頼やお問い合わせ、溝口へのメッセージは、以下のフォームよりお願いいたします。

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記事インデックス

コミュニケーション能力が圧倒的に不足している日本人

日本企業の海外でのビジネスのやりとりが増えるにしたがって、日本人ビジネスマンが自分の属する企業、しいては日本という国を背負って、タフな交渉相手と前線でやりあっていかなければならないという状況が多くなってきています。

ここでいうコミュニケーション能力とはたんに英語ができるかどうかということだけではありません。
もちろん日本人の英会話能力の低さも問題ですが、それ以前の

「人前で自分の意見、主張を自信をもって発表する」プレゼンテーション能力と

「他者と意見を交換、もしくはひとつのテーマについて議論する」ディベート能力、

国際社会でのタフな競争と交渉に必要なこの二つが圧倒的に足りません。



►議論そのものに慣れていない日本人

考えてみると、私が日本で受けた教育ではほとんど議論をするということはありませんでした。

議論と口論を混同しているかのような「議論=よくないこと」というような空気があり、それぞれ一つの問題に対して違う意見を出し合い戦わせる、またお互いの妥協点を探り出すといった訓練を全くといってよいほど行なっていないのです。

また、自分の意見を人前で発表するという機会もありませんでした。
あったとしても書いた作文を人前で読むだけでした。

その点、北米等海外の主な教育では、問題に対する正答よりも議論そのものが重要視され、小学生のうちから自分の意見をいかに上手く効果的に相手に伝えるかというプレゼンテーション能力を徹底的に鍛えられます。正答などは二の次なのです。

ただ先生のいうことを何の疑問もなく受け入れ、暗記する日本での教育を受けてきた日本人が、大人になってから突然、鍛えられたプレゼン・ディベートの猛者たちの前に出て行ったところで、いいようにあしらわれるのは当然の結果でしょう。

私自身アメリカに留学・就職し、アメリカ人を初めとした多くの外国人といっしょに働いてきた中で、自分自身のコミュニケーション能力のなさを痛感するところでした。

私自身アメリカに留学したときの体験をお話します。
当時私はロスアンゼルスで映画制作のコースを受講していました。 先生の講義をただ聞いているだけの授業ならいいのですが、ある程度上級のクラスになると少人数でディスカッションをします。

このディスカッションでは絶えず、議題となっているテーマに対して、自分の意見を言うことを求められます。

このディベートのクラスでアメリカ人のみならず、ヨーロッパやアジア、中南米など他の国から来た留学生もどんどんと自分の意見を述べていきます。そこで活発に議論が行われていました。

日本で教育を受けてきた私はまずはこれに驚きました。 情けないことに授業中、私はほとんど発言することができませんでした。
英語力に問題があったことも確かですが、人前で理路整然とした意見をいう訓練をうけていなかったのです。

このブログでは私自身の体験をもとに、日本人が今後海外で勝ち抜くためにいかにコミュニケーション能力を養成していくかというヒントを書いていこうと思います。

日本人のプレゼンテーションの問題点

さて今回は日本人のプレゼンテーションに見られる問題点について考えて見ます。

日本人が留学先や海外のビジネスの場においてプレゼンテーションをする機会が増えているのは前回にも述べました。

アメリカ人やカナダ人では初等教育からプレゼンテーションの訓練を受けているので、彼等はスムースでそれなりに説得力のあるものになるプレゼンができるのです。

いいプレゼンテーションには簡単な約束事があります。
北米の人たちはこれらの技術を初等教育から繰り返し訓練しているのです。
 
さて日本人の場合ですが、まず私自信の経験を振り返っても日本の小学校から大学までプレゼンテーション自体を訓練する授業というのはありませんでした。(私事で恐縮ですが大学時代、アルバイトをしていた英会話学校で私は運良くプレゼンテーションのクラスを「さくら」として無料で受講して、北米式のプレゼンテーションというのはどういうものかを学ぶ機会がありました。)

しかし多くの場合、留学やビジネスで海外に出向いた際に日本人は体系的なプレゼンテーションのトレーニングなしに「ぶっつけ本番」でプレゼンを行なわなければなりません。

日本人の方でもごくたまに説得力のあるプレゼンを行なう人もいますが、多くの場合日本人の行なうプレゼンテーションは現地の人には不評です。

私がみた限り、日本人が行なうプレゼンの問題は以下のとおりです。


♦ 自信をもって話さないので、スピーチに説得力に欠ける。

♦ 用意してきたものを読むだけ。

♦ 出席者に語りかけるようなのアイコンタクトが出来ていない。

♦ 聞く立場にたった資料の準備が出来ていない。

♦ 結論を先にいわずに後に言う。

♦ 論旨が明確でないことが多い。

♦ 制限時間内に話す内容がうまくまとめられていない。

♦ 総論だけで、個別の論点につっこまない。

♦ 予想される反論への対策ができていない。

♦ ユーモアを織り込むなど、場を和ませる工夫がない。


などがあります。
次回からはこれらのプレゼンの問題点をひとつづつ検証して、どうすれば説得力のあるプレゼンを行なえるかを考えてみたいと思います。